痔ろう解消マニュアル-痔ろうの治療法





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痔ろうにおける注射療法とは、刺激性の薬品を神経の通っていない直腸部に注入することによって進行していない内痔核の患部を炎症、硬化させ、痔核を縮小させるものです。

痔核を消滅させる効果は少ないため、進行した痔核には適用することができません。

『ジオン』という新薬を痔核の4箇所に注射して患部を炎症、硬化、萎縮させて痔核を小さくするという効果的な治療法もあります。

術後の痛みも軽く、日帰りか2、3日の入院で済むということで、注目されている外科的療法です。

『輪ゴム療法』とは、痔核の部分を輪ゴムで縛って懐死、脱落させて治療を行う方法です。

殆ど麻酔は不要であり、術後の痛みもありません。

2、3日安静にしていれば済みます。

『ICG併用半導体レーザー療法』も新しい治療法であり、人体にとって無害な色素である『ICG』を事前に内痔核に注入します。

注入後に半導体レーザーを照射すると、ICGを注入された部位だけがレーザー光線を強く吸収するため、患部をレーザーで焼くことができます。

痔核は肛門内に3箇所できていることが多く、同時に切除する療法を『結さつ切除術』といいます。

この手術ではほぼ完治が見込まれますが、どうしても術後の痛みがあります。

基本的に我慢できる程度ですが、手術をためらう原因にもなっています。



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