痔ろう解消マニュアル-痔ろうの手術と入院





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痔ろうの手術で入院する際には3日から1週間ほどを要しますが、痔ろうは手術でしか治せないので手術、入院は必須となります。

痔ろうがある場所や症状などによって、入院期間は違います。

前や横に深く複雑な痔ろうがある場合は、最も技術を要する「括約筋温存手術」になり、手術時間も長くなります。

手術後も少なくとも2週間は入院が必要になり、深部複雑痔ろうの場合は手術後1ヶ月近く入院することもあります。

病院にもよりますが、軽度である場合は日帰り手術も可能です。

ただし、患部を保護するためにも、手術の数日後までは病院から排便や食事を止める薬を処方してもらうことが安心です。

肛門が緩くなるという手術の後遺症に悩む人もいます。

この後遺症は、開放法による括約筋切除が原因ですので、痔ろうの手術として開放法が主流だった頃は、多くの人がこの後遺症を訴えていました。

痔ろうの手術は括約筋温存手術が主流になり、肛門括約筋を傷つけず手術できるので、後遺症を訴える人は少なくなってきています。

ただし、長い間大きな内痔核があった人は、内痔核が肛門に蓋をしていたために括約筋が弱くなっていて、括約筋を切除せずに括約筋温存手術しても、肛門が緩くなったと感じる人もいます。

その際は、括約筋を肛門体操によって鍛えることで括約筋が強化され、後遺症はなくなります。



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